こんにちは!pinoです。
残念ながら、前回の周期ではリセットしてしまったため、
気を取り直してまた通院開始です!
今回の周期では、以下のことを実施する予定です◎
- レトロゾールの服用(5日間)
- 卵管造影検査+子宮鏡検査を受ける
- ヒューナーテスト2回目
なんだか盛りだくさんだね・・・!
そうなんです。
タイミング治療中でありながら、今は種々の検査を並行して進めている状態。
振り返っても、この時期が一番通院頻度が高かったです。
でも、原因が分からずにモヤモヤしているよりも、不思議と気持ちは楽でした。
そして、今回は前回に引き続きヒューナーテストを行うことに加えて、子宮卵管造影検査を受けることになりました!
以下、この記事では卵管造影検査と呼びます。
不妊治療においては、子宮と卵管の様子を知る上での重要な検査です。
実際に検査を受けられた方や、ご存知の方も多いのではないでしょうか🤗
この卵管造影検査、通院しているクリニックでは設備がないとのことで、
紹介所を書いていただき、近くの提携クリニックで受診することにしました!
卵管造影検査も、排卵までの期間に行うため、順番としては
①レトロゾールを服用しながら卵胞を育てる
②排卵までに卵管造影検査を受ける
③排卵直前に発育卵胞のチェックおよびヒューナーテスト
の順で進めていきます。
今回の記事では、卵管造影検査の体験談についてお話していきます!
卵管造影検査を受けるにあたって
実を言うと、この検査、
全く気が進みませんでした😂😂
ネットには、”激痛だった” ”重い生理痛のような痛み” ”痛すぎてしばらく動けなかった”
などなど・・・
目を覆いたくなるような書き込みがズラリ。(笑)
何より、子宮内に造影剤を流し込むなんて、普通に怖いですよね?!
予約はしたものの、恐怖に怯えていました。。。
しかし!
卵管造影検査にはポジティブな情報も。
軽度な卵管の詰まり等であれば、検査によって詰まりが解消される可能性があり、
一般的に検査後数ヶ月は妊娠しやすい状態になるのだそうです(^o^)
この期間のことはゴールデン期間などと呼ばれています。
このことはネットでの知識で以前から知っていましたが、実際に先生からも
同じことを言っていただき、さらに希望を持つことができました!
ひとまず、怖がっていても仕方がないので、
妊娠可能性のアップに期待し、検査当日までモチベーションを保つことにしました(笑)
自分の子宮や卵管の様子を知ることができるだけでなく、妊娠確率もアップするなら、
メリットが多いですよね♪
検査当日の流れ
私がお世話になったのは女性院長さんが経営されている産婦人科です。
看護師さんも受付の方も全員女性だったので、なんとなく安心感があったのを覚えています。
当日は予約をしていたこともあり、クリニックに到着するとすぐに案内してもらえました♪
ガウンに着替え(下着類も脱ぎます)、ヘアキャップを装着します!
看護師さんに案内され、ドキドキの診察室へ。
内診台のある診察室がレントゲン室になっていました★
今回、卵管造影検査とあわせて、子宮鏡検査も受診する予定でしたので、まず内診台に上がり、エコーと子宮鏡検査を行いました😊
レトロゾールを服用していたこともあり、卵胞も順調に育ってきているとのこと。
子宮鏡検査については、カメラが細いためか、痛みはほとんど感じませんでした😊
子宮内は綺麗ですね!ポリープもないですよ◎
先生に問題なしと言っていただけて、一安心。
そのまま続けて、卵管造影検査のためのチューブを入れていきます。
正直子宮内に何を入れられているのか自分の視点からは見えないので、
なされるがままでしたが…(笑)
機器を入れても、特に痛みはありませんでした😊
機器を取り付けたまま、歩いてレントゲン室に移動し、レントゲン台に仰向けになります。
レントゲン撮影は、造影剤を少しずつ流し込みながら行うとのことでした。
痛くない?
造影剤を入れていくと、少しずつお腹が張ってくる感覚があるかも。痛みがひどいときは、手をあげて教えてくださいね。
とにかく、先生や看護師さんが逐一声をかけてくださったおかげで、
痛みや検査に対する恐怖心はかなり和らぎました。
このように声をかけていただきながら検査を進め、無事にレントゲン撮影を終えましたが、
結果的に最後まで激痛を感じることは無かったです(^^)★
終わったあとは、生理痛のような重だるい感覚が1~2日続いた記憶がありますが、
個人的には全く問題なく耐えられる程度のものでした。
検査も終了したため、再び私服に着替え、診察室に呼ばれるのを待つことにします。
結果について
診察室に呼ばれ、レントゲン結果を見ながら先生のお話を聞きます。
検査おつかれさまでした。
子宮鏡検査は問題なしですね。卵管造影検査ですが・・・
ここに白くうつっているのが、子宮です。両側に卵管があるはずですが、
最後までうつらなかったんですよね。詰まっている可能性があります。
左側は、少しだけうつっていますが、右は完全には閉塞しているかもしれません。
卵管造影検査で全ての状態が分かるわけではないものの、右側は卵管閉塞、
左側は閉塞に近い卵管狭窄という診断でした。
ショックではあったものの、「卵管が通っていないから造影剤を入れてもあまり痛く
なかったのかなぁ」などど、冷静にとらえている自分もいました。
何より、大きな原因が一つ明らかになったという安心感もあったのかもしれません。
もちろん、異常がない方がいいことには変わりはありませんが、当時の時点で
妊活を開始してから1年数か月経過している状態。
もし原因が分からない(いわゆる原因不明の不妊)となると、ますます出口の見えない
トンネルの中に迷い込んでしまいそうだなという不安もありました。
(後の記事でお話できればと思いますが、自己流妊活期間も結構さまざまなことにトライしていました^^;)
話は戻りますが、先生から今後のことについて説明を受けました。
まず、私の場合は別クリニックに通院しているため、主治医の先生あてに
今回の検査結果を書いていただきます。
治療方針は主治医の先生と相談して決めることにはなりますが、
主な選択肢は2つ。
- 卵管鏡下卵管形成術(以降、FT手術と呼びます)を受け、その後数か月間タイミング法を継続する
- FT手術は受けず、体外受精にステップアップする
まずFT手術とはなんぞや?といった感じですよね。
つまり、FT手術を受け、卵管が正常な状態になれば、自然妊娠も望める、ということなんです。(もちろん他に複合的な要因がある場合もあるため、必ず自然妊娠に至るわけではありません。)
ただ、実際にはFT手術を実施するかどうかの判断については、
本人の年齢や希望、主治医の意向、その他に不妊の原因があるかどうか、
さらには住んでいる地域によって手術を受けられる病院が近くにあるか、など、、、
さまざまな判断材料のもと行う必要があり、一概にこれが正解、とは言えないのが現状なのです。
ひとまず主治医の先生に結果を伝えて、今後の方針を相談しよう!
それまでに、自分の気持ちもまとめておかないとね。
夫や主治医の先生にも相談して、決めていくことにしました。
なにはともあれ、恐れていた検査も無事に終了し、一安心です。(笑)
最後は、感染症を防ぐための抗生物質を数回分処方してもらい(膣内に器具を入れていますからね)、
本日の診察は終了となりました。
次回は、今後の治療方針について自分自身で考えたことや、夫や先生に相談した結果について
お話しようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪